経済日記

2025年2月21日分の経済ニュースについて

今日はニュースひとつと指標二つを振り返ります。トランプ政権の移民の強制送還ロイター通信の記事よれば、移民の強制送還が増加の見通しです。数の問題ではなく、こういうことをすると移民が恐れて職場に行かなくなったり、越境の移民が減少します。また、南...
経済日記

2025年2月20日分の経済ニュースを見ていきます

ウォルマート通期見通しウォルマートの通期見通しがウォール街の予想に比べ悪かったことで大きく売られています。ブルームバーグのこちらの報道によると、ウォルマートは年初に厳しめの見通しを出す傾向があるようですが、現在PERが約40倍となっており、...
経済日記

2025年2月19日分経済ニュースを見ていきます

欧州中央銀行(ECB)理事の発言欧州中央銀行でタカ派のシュナーベル専務理事について「利下げ停止を議論する時期が近づいている」という趣旨の発言が報道されています。ロイターのこちらの記事によれば慎重な言い方をしている印象をうけますが、原因は天然...
総合認識

リセッションはまだ、しかし米国株は苦しい時代に入る可能性

昨夜、長く保有していた株式をいくらか売却し現金比率を28%にしました。売却の理由は、今年に入りいくつか出た米国経済のネガティブな指標に違和感がないこと、それと移民流入数が激減していることなどです。特に昨夜確認したデータは今年の移民流入が3分...
経済日記

2025年2月18日分の経済ニュースを見ていきます(重要)

1月の移民遭遇数米国税関・国境警備隊(CBP)によると、1月の南部国境付近での移民遭遇数は61,469と大幅減となりました。去年の3分の1近くにまで減っています。このペースで推移すると、僕としては確実に米国の雇用に影響してくると思うし、雇用...
総合認識

日本の長期金利と物価が急上昇する可能性

日本の長期金利が年初からハイペースで上昇しており、1.4%を超えました。報道では1.5%も視野との声があります。背景には1月の利上げ予測が急に盛り返したことや、田村直樹理事が2回以上の利上げを示唆したことなどがあります。具体的には1月の金融...
総合認識

米国の2025年インフレ動向を考えてみる

今後の米国のインフレを考えてみます。結論としては、1月のCPIの3%上昇は一時的である可能性が高く、今後はFOMCのガイダンス通りインフレは再低下し高金利は抑制されると僕は考えています。1月のCPIを振り返るまずは1月のCPIを振り返ってみ...