経済日記

米国 新規失業保険申請件数が悪化しました

米国労働省の資料よると、22日までの週の申請者は24.2万となり、その前の週の改定値からは2万2千増加しています。次のチャートは最近の推移です。今後この指標の重要度が増していくと記事にしたばかりですが、ついに表に出てきた感じです。この指標は...
総合認識

今後少し注意したい新規失業保険申請件数

この1か月半、米国経済の指標が悪化しています。しかし、新規失業保険申請件数はほとんど増加していません。この指標は、リセッションチェックリストにも取り上げている最重要指標で、実体を最も早く反映します。雇用統計は遅行指数とよく言われますが、米国...
経済日記

ダラス連銀サービス指数が出ました

今日から気になる出来事を日付ではなく個別に記事にしていこうと思います。ダラス連銀によると、テキサス州サービス部門見通し調査はプラスを維持しているものの、明らかに失速となりました。詳細を見ると、前月比で収益は改善、雇用は改善しほぼゼロ、その他...
経済日記

2025年2月24日分の経済ニュースを見ていきます

今日は2つ注目します。ドイツ総選挙が無事通過AfD(極右)が躍進してドイツのEU離脱がテールリスクでしたが、事前の予想通りCDU(中道右派)が勝ち無事に通過しました。ドイツがEUを離脱なんてことになったらEUは形骸化しユーロもどうなるかわか...
総合認識

2月21日の下落の解釈は慎重にしたい

昨日は米国株から原油、10年債金利、ドル円まで下落しました。マーケットでは新型ウィルスの検出や、ミシガン大消費者信頼感のインフレ期待の急伸などが理由付けされていますが、この解釈は僕の相場観では違和感があります。例えばインフレ急進懸念で米国の...
経済日記

2025年2月21日分の経済ニュースについて

今日はニュースひとつと指標二つを振り返ります。トランプ政権の移民の強制送還ロイター通信の記事よれば、移民の強制送還が増加の見通しです。数の問題ではなく、こういうことをすると移民が恐れて職場に行かなくなったり、越境の移民が減少します。また、南...
経済日記

2025年2月20日分の経済ニュースを見ていきます

ウォルマート通期見通しウォルマートの通期見通しがウォール街の予想に比べ悪かったことで大きく売られています。ブルームバーグのこちらの報道によると、ウォルマートは年初に厳しめの見通しを出す傾向があるようですが、現在PERが約40倍となっており、...