2025年2月18日分の経済ニュースを見ていきます(重要)

1月の移民遭遇数

米国税関・国境警備隊(CBP)によると、1月の南部国境付近での移民遭遇数は61,469と大幅減となりました。

去年の3分の1近くにまで減っています。

このペースで推移すると、僕としては確実に米国の雇用に影響してくると思うし、雇用統計が毎月10万とかになる状況だと思います。

詳しくは先日記事にしたこちらを参考にしてください。

 

フライト統計

flightradar24.comによると、飛行機のフライト数が急減しています。

 

理由はよくわかりません。

朝Xでポストした時はもっと異常な減り方だったので焦りましたが、今は少し緩やかになりましたね。

とは言え注視していきたいと思います。

 

テック企業レイオフ数

layoffs.fyiの集計データによると、こちらも2月に入り増えています。

すでに先月の4倍ぐらいになっています。

時々こうやって急増することはあって、例えばインテルが大量解雇した時なんかは数字が跳ね上がりました。

しかし今回は、複数の企業がレイオフしているために増加しています。

もしかしたらDeepseekショックの影響などもあるのかもしれませんが、何にしても要注意です。

 

まとめ

色々とネガティブな情報が出始めており、ほかにもこの1か月ほどでS&PグローバルとISMのサービスPMI、小売り統計などが弱く出ているなど、明らかに去年までの強さとは異なる兆候があります。

リセッションを考えるほどではありませんが、何度もお伝えしているように米国経済は2025年に多少弱まるとの考えは確信度を上げてきていると思います。

つまりインフレの強い再上昇を見込むような状況ではありません。

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