リセッションはまだ、しかし米国株は苦しい時代に入る可能性

昨夜、長く保有していた株式をいくらか売却し現金比率を28%にしました。

 

売却の理由は、今年に入りいくつか出た米国経済のネガティブな指標に違和感がないこと、それと移民流入数が激減していることなどです。

 

特に昨夜確認したデータは今年の移民流入が3分の1程度になる可能性があり、これは数か月~1年でGDPを0.5%以上押し下げるかなと僕は思っていますが、長期的には1%以上押し下げます。

 

このような状況は継続すると思われ、それは長期的に米国経済にとって大打撃になります。米国株が2020年代もナンバーワンになるという状況は無くなった可能性があります。

 

僕の知る限り20年ナンバーワンの上昇率を維持した国は過去75年ぐらいではないので、これは当然のことですがようやくその片鱗が見えてきました。

 

状況が変わるとすればトランプ政権が移民をどんどん受け入れることですが、それはあり得ないと思います。また、減税なども今の米国は財政の信用リスクが非常に高まっているので良い結果になるとは限りません。

 

そういうわけで、一旦ポートフォリオを株式100%から正常な範囲にもどして静観します。

 

まだ今年一年はリセッションはないと思いますが、今は株式を保有しつつ次のチャンスを待つときという認識になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました