米国のリセッション(2月末時点)の兆候をこちらの記事にまとめた14種類のデータでチェックしました。
今回は前回と違い少し変化があります。
まず昨日から記事にしているGDPnowが大幅に減速し実質成長率予測が-1.5%のマイナスになっています。これは一過性要因が主な理由ですが、この減速には本質的な失速要因も部分的に含まれているので少し注意です。
他にも飛行機のフライト数が減っています。
それと、Googleトレンド検索で、Unemployment Insuranceを検索してる人が増加傾向にあります。
※こちらのチャートはGoogleトレンド検索の埋め込みなのですがスマホだと表示されないかもです。簡単に言うとUnemployment Insuranceの検索がこの一年でゆっくりですが最も増えています。
その他公式の経済統計のほうは、まだリセッションの兆候はありません。例えば全労働時間などは健全そのものです。ですが今後新規失業保険申請など早いものは上昇してくると思います。
また月末にチェックします。
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