ダラス連銀サービス指数が出ました

今日から気になる出来事を日付ではなく個別に記事にしていこうと思います。

 

アンケートを見ると、やはり関税の懸念が非常に大きいことがわかります。また、政府効率化省の影響や、移民労働者層へ起きる変化を懸念している声も一部であります。

 

米国経済の最近の指標は、失速だらけになってきました。

 

ただし今回の調査は、個人的に若干ポジティブです。

なぜなら収益の伸びが見られたり、労働者不足を懸念する回答がまだ少ないからです。これは労働人口不足による本質的な失速要因というより、単に関税懸念で萎縮しているという印象を受けます。

 

つまり僕がこの2か月ぐらい懸念している移民流入減少による失速と、トランプ政権の関税懸念などの影響を、どちらがどれぐらい大きいのかもう少しきめ細かくみるべきという認識になりました。

 

今後サービス部門のアンケートに変化が起きてくる可能性もあるので、この指標には注目していこうと思います。

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