2025年2月11日分の経済ニュースを見ていきます

今日から指標だけでなくニュースも一緒にまとめていきます。

 

パウエルFRB議長の議会証言

趣旨としては『米国経済は強く利下げを急ぐ必要はない』との証言が報道されています。全体的に金利を維持すること、つまり米国経済の強さに自信が感じられる内容です。

経済には良い兆候(短期的な株価には高金利維持でマイナス)ですが最近の経済の若干の弱さについて触れるのを避けたような印象も受けます。

結局は米国経済が強いなら利下げはやりづらく、利下げをするには米国経済が弱くならないとできません。どのみちいずれ弱くなるのでその時まで高金利を維持しながら決算を反映し株価がジワジワあがることが、長期投資家には最善です。

12日のサービスインフレなどに注目していきたいですね。

 

米国 NFIBビジネス楽観指数

こちらは米国の中小企業の景況感がわかる指標です。

全米独立企業連盟(NFIB)によれば、1月は102.8となり12月の105.1からは減少していますが、半年前は90前半だったのでだいぶ強くなりました。調査を読むと、インフレが事業運営の最大級の問題なことは変わらないようです。(詳細

分析を読んでいると製造業のアンケートと似てると感じます。最近調子が上向いているのも製造業と同じですね。

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