年初来パフォーマンス(ドイツ、香港、米国)の比較

今日も今のところ欧州株の調子が良いです。

 

オルカン投資家にはうれしいですね。

 

まず参考までに年初来でグローバルETFのVTが+3.75%、S&P500が3.06%になっています。

 

世界株投信というのはどんな時も1番になれない宿命がある一方で、たまにこういう予想されてない事態がおきると恩恵を受けます。

 

もう少し掘り下げます。

 

選ばれる欧州株

GoogleでドイツDAXと、香港ハンセン、S&P500の年初来パフォーマンスを比較してみました。

 

ドイツの伸びがやばいですね。

イギリス、フランス、ユーロ50などでも共通して強く、この辺が世界株をやや押し上げてます。

 

僕は米国経済の成長が2%ぐらいに失速すると思うのですが、そのことをマーケットも意識してきたのがこの1か月ぐらいです。同じタイミングでNVIDIAや半導体の利確などもあり停滞しています。さすがに激しく上昇し続けてきたので小休止ですね。

 

一方で、PERが15倍程度(ユーロストック50で)と割安で、利下げの見通しが強く、そして若干経済指標が上向きつつある欧州が選ばれてます。先日の記事で言えば、欧州はまだ10%ぐらい上昇する可能性があると思います。※先日の記事

 

欧州は実質賃金の改善、GDPの弱い改善、小売の改善などが起きており、このポスト でも言いましたがもともと環境は整っていました。でも全世界株を持てば普通に理想的な比率になるので、このまま静観していきます。

 

ダークホースの香港株

2月3日の春節明けから香港株も上昇気味です。

 

香港株の本命は経済対策パッケージの第2段です。僕は今年中にあると思っているのですがもしそうなれば香港株は流動性が低いのでダークホースになります。

 

色々興味深くなってきたこの1か月です。

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