2月5日のADP雇用統計の不自然な強さに違和感があったので調べてみたら一つの可能性を見つけました。
セントルイス連銀FREDのデータによれば、12月基準の1年でADP雇用統計は1,732,000増加しています。
同じ期間で政府雇用統計の事業所調査は2,232,000人増加していました。
今回、ADP雇用統計は年次改定があったのですがQCEWというBLSのデータベースと一致するように再荷重されたと公式の資料にありました。
実は政府雇用統計もQCEWで年次改定され補正されるので、結果的にADP雇用統計は政府雇用統計と矛盾しない形で修正されるはずです。
ということは政府雇用統計のほうが多いので、上振れ方向へ改定されたのかもしれません
あくまでひとつの仮説です…
素直に強かっただけかもなので、可能性半々ぐらいの認識で他の指標を追跡してみます。
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