経済日記

2025年2月24日分の経済ニュースを見ていきます

今日は2つ注目します。ドイツ総選挙が無事通過AfD(極右)が躍進してドイツのEU離脱がテールリスクでしたが、事前の予想通りCDU(中道右派)が勝ち無事に通過しました。ドイツがEUを離脱なんてことになったらEUは形骸化しユーロもどうなるかわか...
総合認識

2月21日の下落の解釈は慎重にしたい

昨日は米国株から原油、10年債金利、ドル円まで下落しました。マーケットでは新型ウィルスの検出や、ミシガン大消費者信頼感のインフレ期待の急伸などが理由付けされていますが、この解釈は僕の相場観では違和感があります。例えばインフレ急進懸念で米国の...
経済日記

2025年2月21日分の経済ニュースについて

今日はニュースひとつと指標二つを振り返ります。トランプ政権の移民の強制送還ロイター通信の記事よれば、移民の強制送還が増加の見通しです。数の問題ではなく、こういうことをすると移民が恐れて職場に行かなくなったり、越境の移民が減少します。また、南...
経済日記

2025年2月20日分の経済ニュースを見ていきます

ウォルマート通期見通しウォルマートの通期見通しがウォール街の予想に比べ悪かったことで大きく売られています。ブルームバーグのこちらの報道によると、ウォルマートは年初に厳しめの見通しを出す傾向があるようですが、現在PERが約40倍となっており、...
経済日記

2025年2月19日分経済ニュースを見ていきます

欧州中央銀行(ECB)理事の発言欧州中央銀行でタカ派のシュナーベル専務理事について「利下げ停止を議論する時期が近づいている」という趣旨の発言が報道されています。ロイターのこちらの記事によれば慎重な言い方をしている印象をうけますが、原因は天然...
総合認識

リセッションはまだ、しかし米国株は苦しい時代に入る可能性

昨夜、長く保有していた株式をいくらか売却し現金比率を28%にしました。売却の理由は、今年に入りいくつか出た米国経済のネガティブな指標に違和感がないこと、それと移民流入数が激減していることなどです。特に昨夜確認したデータは今年の移民流入が3分...
経済日記

2025年2月18日分の経済ニュースを見ていきます(重要)

1月の移民遭遇数米国税関・国境警備隊(CBP)によると、1月の南部国境付近での移民遭遇数は61,469と大幅減となりました。去年の3分の1近くにまで減っています。このペースで推移すると、僕としては確実に米国の雇用に影響してくると思うし、雇用...