米国税関・国境警備局によると、南部国境での移民遭遇数は3月に11,017人でした。
移民は完全な不法移民とビザ発給される合法移民がいますが、その他にも国境警備局の審査ゲートに来てそこで審査され庇護等で入国するケースがあります。
この場合は法的プロセスを踏んでいますがビザの発給対象ではありません(国内で釈放された後に発給されることはあります)年によって違いますがだいたい遭遇数の半分から3分の2ぐらいがそのようにして入国します。
昨年6月にバイデン元大統領がその入国審査を厳しくしてから遭遇数が減り続け、今年に入りトランプ大統領で激減しています。SNSでは反移民の論調が主流なので誤解してる方が多いですが、米国にとって移民は重要な労働力であり、減少すれば長期的に経済成長を押し下げます。
引き続きこのブログでは、米国の平均的な成長率は年間2%ぐらい(今年は関税ショックでもっと下がりそうですが)に低下していくというスタンスを維持します。
移民の流入減については何度も取り上げてきたので、もし気になる方は下の「米国移民」と言うタグをチェックしてみてください。
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