米国消費者信頼感

経済日記

ミシガン大学消費者信頼感を見ておきます(2025年4月25日公表分)

ミシガン大学消費者信頼感、4月の確報が出ていたので振り返っておきます。ミシガン大学によると結果は52.2で、1年後のインフレ期待は6.5%となりました。こちらはFREDに掲載されている消費者信頼感の長期推移です。引用元:Surveys of...
経済日記

米国 3月の消費者期待調査が出ました(2025年4月14日公表分)

米国の消費者の経済認識は3月に悪化しました。ニューヨーク連銀によると1年後のインフレ期待(予想)は0.5%上昇して3.6%、3年後は3.0%で変化なし、5年後では0.1%低下して2.9%となっています。1年後に家計の経済状況が悪化すると予想...
総合認識

昨夜の米国株の下落について思う事(PCE価格指数とミシガン大インフレ期待と合わせて)

昨夜の米国株はS&P500で約2%の下落と、強めに下げました。この下落について報道ではミシガン大学消費者信頼感のインフレ期待の上昇と、コアPCE価格指数(前月比)の上振れを嫌気、とされていますが、この解釈は少し注意しておきたいので、その辺り...
総合認識

米国 2月の消費者調査を振り返りインフレ期待を考えておきます

ミシガン大学消費者信頼感ミシガン大学によると消費者信頼感は57.9となり前年比で-27.1%となりました。1年先のインフレ期待は4.3%から4.9%に上昇しています。次のチャートはあまり見る機会がないと思いますが、信頼感調査の年率比の推移で...
経済日記

2025年2月21日分の経済ニュースについて

今日はニュースひとつと指標二つを振り返ります。トランプ政権の移民の強制送還ロイター通信の記事よれば、移民の強制送還が増加の見通しです。数の問題ではなく、こういうことをすると移民が恐れて職場に行かなくなったり、越境の移民が減少します。また、南...
経済日記

2025年2月10日分の経済指標を見ていきます

NY連銀 消費者期待調査インフレ、雇用、家計の3種類を計21項目調査しています。数が多いので今回はざっくりな認識をお伝えします。もし気になる方は次の引用元リンクからチェックしてみてください。※消費者期待調査の直接リンクはこちらです。インフレ...
経済日記

2025年2月7日分の経済指標を見ていきます

米国 雇用統計今回は年初の人口統計の修正があり、去年の米国の雇用がやや弱かったことがわかりました。去年の夏の改定には移民労働者の洩れなどが考えられ、実際には最初の数字に近い強さがあると僕は見てきました。ただしこの半年は移民流入数が減少してお...