米国移民

経済日記

3月の国境移民遭遇数を見ておきます(2025年3月分)

米国税関・国境警備局によると、南部国境での移民遭遇数は3月に11,017人でした。移民は完全な不法移民とビザ発給される合法移民がいますが、その他にも国境警備局の審査ゲートに来てそこで審査され庇護等で入国するケースがあります。この場合は法的プ...
経済日記

イタリアの例から今後の米国経済を考える

イタリアのメローニ首相が演説してる動画が流れてきました。その動画は「左派が自分たちを非難していたけど、移民追放し、国は成長し、雇用は過去最高に改善した」という趣旨のものです。この演説は左派に関係なく経済的に客観してる立場だと、イタリアの苦し...
総合認識

昨夜の米国株の下落について思う事(PCE価格指数とミシガン大インフレ期待と合わせて)

昨夜の米国株はS&P500で約2%の下落と、強めに下げました。この下落について報道ではミシガン大学消費者信頼感のインフレ期待の上昇と、コアPCE価格指数(前月比)の上振れを嫌気、とされていますが、この解釈は少し注意しておきたいので、その辺り...
総合認識

米国 2月の越境移民遭遇数が出ました(重要)(2025年2月分)

なにこれ…米国税関・国境警備局(CBP)によると2月の南部国境での越境移民遭遇数は、たったの11,706となりました。少なすぎます。推移を見てもらえばわかりますが、ほとんどもういません。1月の減少も危機的でしたが、まだ季節性がありました。で...
総合認識

2月21日の下落の解釈は慎重にしたい

昨日は米国株から原油、10年債金利、ドル円まで下落しました。マーケットでは新型ウィルスの検出や、ミシガン大消費者信頼感のインフレ期待の急伸などが理由付けされていますが、この解釈は僕の相場観では違和感があります。例えばインフレ急進懸念で米国の...
経済日記

2025年2月21日分の経済ニュースについて

今日はニュースひとつと指標二つを振り返ります。トランプ政権の移民の強制送還ロイター通信の記事よれば、移民の強制送還が増加の見通しです。数の問題ではなく、こういうことをすると移民が恐れて職場に行かなくなったり、越境の移民が減少します。また、南...
経済日記

2025年2月18日分の経済ニュースを見ていきます(重要)

1月の移民遭遇数米国税関・国境警備隊(CBP)によると、1月の南部国境付近での移民遭遇数は61,469と大幅減となりました。去年の3分の1近くにまで減っています。このペースで推移すると、僕としては確実に米国の雇用に影響してくると思うし、雇用...