米国輸入物価

経済日記

6月米国輸入物価、再びマイナス圏──燃料を除いても鈍化継続(2025年7月公表分)

6月の米国輸入物価を確認していきます。結果はデフレ米国労働統計局(BLS)によれば、輸入価格は前年比-0.2%となり、2か月連続で低下しました。1年間の推移はこのようになっています。生産者物価(PPI)に続き弱い結果です。燃料を除く輸入物価...
経済日記

米国 輸入物価5月分の解説と関税でも物価上昇が弱い理由のおさらいです(2025年6月17日公表分)

米国労働統計局によると、2025年5月の米国の輸入物価は、前月比で0%と変化なし、前年同月比で+0.2%となりました。輸入物価の現状をチェック詳細を見ると、燃料輸入が前月比で-4%(前年同月比-15.7%)となっており、価格を抑えた主因です...
経済日記

米国 生産者物価と輸入物価を見ていきます(2025年5月15日~16日公表分)

米国労働統計局によると次のようになりました。生産者物価前年比 +2.4%(前回 +3.4%)前月比  -0.5%(前回 0%)食品・エネルギーを除くコア 前年比 +3.1% (前回 +4%)食品・エネルギーを除くコア 前月比 -0.4% (...
総合認識

現時点の米国の物価上昇圧を調べてみました

今日はこちらの記事でまとめた物価の先行指標を改めて全てチェックしてみました。インフレ先行指標インフレナウキャストクリーブランド連銀のインフレナウキャストによれば、4月4日更新時点の3月分(4月公表)の前年同月比CPIが2.49%、4月が2....
総合認識

米国の2025年インフレ動向を考えてみる

今後の米国のインフレを考えてみます。結論としては、1月のCPIの3%上昇は一時的である可能性が高く、今後はFOMCのガイダンス通りインフレは再低下し高金利は抑制されると僕は考えています。1月のCPIを振り返るまずは1月のCPIを振り返ってみ...
経済日記

2025年2月14日分の経済ニュースを見ていきます

今日は多めです。中国 テック起業家と会合中国最高指導部がジャック・マーや、deepseekの創業者と会合の可能性があると報道されています。これは中国政府が国家をあげてテックを押し上げていくという気概を非常に強く感じます。一般的には数年前のテ...