ここでは経済分析や、長期投資で参考になる民間サイトを紹介しています。特におすすめなのはバンガードのサイトで老後のための資産作りを考えている方は、一度目を通してほしいなと思います。
BlackRock
米国法人 https://www.blackrock.com/us/individual
日本法人 https://www.blackrock.com/jp/individual/ja#
世界第1位の資産運用会社です。
日本法人サイトの場合、上部タブの「各種資料」から「資料一覧」へ移動、空欄から「マーケット情報」を選ぶとレポートを読む事が出来ます。数か月に一度しかリリースされませんが、米国を中心とした経済動態と各アセットの包括的な分析が参考になります。
Vanguard
https://investor.vanguard.com/
※ https://investor.vanguard.com/investor-resources-education/article/what-to-do-when-markets-drop
インデックス運用に特化した世界第2位の資産運用会社です。
トップページ上部の「リソースと教育」から「Current insights」→「Market & economic 」と「market volatility」が必見です。
他の資産運用会社と違い、市場の動向に振り回されないレポートが多いと思います。2つ目の※が付いたリンクは、特に重要だと思う記事へのリンクです。相場が暴落し慌てたときなどには、このページを思い出してほしいです。
JP Morgan Asset Management
https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/
「Insights」→「Guide to the Markets」のデータが非常に豊富でとてもわかりやすい資料です。その下のほうにある「3分で読めるストラテジストのグローバル市場展望」というページも参考になります。
PIMCO
https://www.pimco.com/jp/ja/insights/yield-advantage
債券投資に強みを持つ資産運用会社で、経済予測や市場分析に関する詳細なレポートを公開しています。
Bridgewater
ブリッジウォーター・アソシエイツは、レイ・ダリオ氏が創業した世界最大級のヘッジファンドで、マクロ経済に関する分析を行っています。
日本総研
https://www.jri.co.jp/report/?utm_source=chatgpt.com
見やすいサイトで、国や地域のほかテーマ別でもレポートを読めるようになっています。
大和総研
https://www.dir.co.jp/report/research/economics/?utm_source=chatgpt.com
こちらも見やすいサイトで、米国や、欧州、日本と言ったカテゴリーでレポートを読めます。
特化型
ADP.Inc
https://adpemploymentreport.com/
ADP雇用統計のデータを発信するADP社で、労働市場を把握するのにとてもわかりやすいサイトです。
ADP雇用統計はサンプル数が2500万と膨大で、セクターや企業規模別の雇用状況もわかります。賃金インサイト(こちらはサンプル1000万)では、政府の時給データと違い、入社祝い金やボーナスなど全てを含む賃金の傾向がわかります。PDF資料では転職者の給与増加率や、セクター別の増加率なども記載されています。
注意点としては、ADP社に給与計算を委託できる企業は、優良な企業が多いと思うので、その分は割り引いて考える必要があります。
Layoffs.fyi
テック企業のレイオフ数がわかるサイトです。ニュースではテック企業のレイオフが業界全体のネガティブな手がかりとして伝えられますが、実際にはそれほど多くないこともあります。マグ7やFANG+など、AIやテックへのテーマ投資をしている方は、参考になるかと思います。