経済分析の参考になる公的サイトをまとめてみました。

国際通貨基金（IMF）

ブログもあり読み物が多く参考にする機会が多いです。世界各国のGDP予測などがわかる世界経済見通しはぜひ知っておきたいです。

米国労働統計局（BLS）

よくBLSと言われる労働統計局です。雇用統計などの詳細なデータが見られます。

僕は主に新規失業保険申請の詳細データを見るためにアクセスしています。この指標の詳細データには州ごとの増減が掲載されるので、ニュースの出来事（例えばハリケーンなど）がどれぐらい影響してるかがわかります。リンク先の上のタブからニュースリリースをクリックしてもらうと見ることができます。

BEAです。GDPやPCE価格指数などの詳細がわかります。

小売統計の詳細などがわかります。小売売上高の詳細データは、モノごとの増加率などが掲載されており、例えば通販が、家具が、自動車がどれぐらい伸びてるといったことがわかります。GDP算出に影響する小売データは実は少ないのですが、小売り統計は消費全体の傾向を表すため、大変参考になります。

リンクはデータセンターのページです。様々な分析が掲載されます。

勉強になる読みやすい資料が掲載されます。リンクは経済レターの一覧ページです。普段から他の連銀含め色々読んでいますが、「そのテーマ最近、実は重要だよね」と思う旬のテーマを取り上げてくれるので、とりあえず忙しくてもここだけは読んでおきたいサイトです。

サンフランシスコ連銀の経済レターには何度も助けられました。

FDICの最新ニュースには、破綻した銀行について告知されます。FDICがどれぐらい預金の保護を行うのか比率や規模がわかります。ニュースでは詳しいことがわからず不安だけが募ることがあるので、こちらで確認してください。

南部国境での流入移民の遭遇数がわかるサイトです。

移民の数は数か月で雇用や消費に影響し始めますが、2024年の6月ごろに移民規制が強化され、さらにトランプ政権となったことで激減しました。長期的にはGDPを左右する要素のため1か月に一度チェックしています。